シリーズ廃止後に上昇したが、ミルガウス116400白文字盤
今回の新作発表のタイミングで、シリーズ廃止状態となったミルガウス。
そうなったことにより、再び「幻のロレックス」に戻ったといえるわけですが、中古相場の反応は現状“そこまで”ではありません。
現在、6桁ミルガウスは上昇しているモデルとそうでないモデルに分かれており、その分類は以下の通りであります。
ただ、Zブルー文字盤と白文字盤が「値上がり」といっても、実は2022年春頃のピーク水準には届かず、『2022年春の上昇⇒下落⇒回復』といったところであります。
今回のミルガウスの場合、シリーズ廃止ということで反応したといえるため、「回復」という言葉は適しているとはいえないわけですが、「上昇」というには2022年春水準まで“程遠い”ため、あえて「回復」と表現してみました。
ロレックスコピー オイスターパーペチュアル ミルガウス 116400メンズ 自動巻き ホワイト
タイプ 新品 メンズ
型番 116400
機械 自動巻き
材質名 ステンレス
文字盤色 ホワイト
ケースサイズ 40.0mm
ブレス内径
【測り方】 約18.0cm
機能 耐磁
付属品 内 外箱
ギャランティー
■ロレックス
ヨットやクルーザーで航行を楽しむために生まれたマリンスポーツ&ラグジュアリーなシリーズです。高性能、高級素材が魅力で、ロレックスのスポーツラインの中では唯一メンズ、ボーイズ、レディースの3サイズが登場。ペアでの使用も可能な人気シリーズです。
■ミルガウス
1956年最大1000ガウスまで耐磁性を実現し、欧州合同原子核研究機関(CERN)により証明された。ムーブメントにパラクロム・ヘアスプリングが搭載され、オイスターケースの中に軟鉄製インナーケースを収納した二重構造により1,000ガウス(フランス語読みでミルガウス)の耐磁性を発揮する特殊モデル。1989年に生産終了となっていましたが、時を経て2007年に新作で復活しました。市場流通数も少なくレアなモデルで、ロレックス愛好家にも絶大な人気を誇ります。
艶ありのステンレスケース・艶ありのシルバーベゼル・ホワイト文字盤・蛍光塗料を施したシルバーの指針・バーインデックス・12時位置にブランドロゴ・ルーレットにブランドロゴとシリアルナンバー・ねじ込み式リューズ・艶あり艶なしを組み合わせた3連ブレス・片開きバックル部分にはブランドロゴ
この116400白文字盤は、今年1月に約125万円となっていたのですが、現在水準は約136万円というように、約11万円の回復となっています。
では、この白文字盤の2022年春水準はどうだったかというと、2月に約217万円という状態でした。
116400白文字盤は約217万円をピーク水準として、その後下落した結果、今年1月に約125万円となっていたわけで、そこから約11万円の上昇となっている現在でも、2022年2月の約217万円には程遠いといえる状態なのです。